本物の愛の見つけ方は、同じ国出身者同士の恋愛であっても、
そうでなくても、基本的には同じだと思います。
結局のところ、人間同士。
出身国、文化、国民性うんぬん、の前に、一人の人間ですからね。
まずは、焦って無理矢理相手を探そうとしないことでしょうか。
人として魅力的なオーラがあれば、自然にチャンスはやってくるものと思います。
次に、やってきたチャンスを見極めるためには、心のアンテナを張っておくこと。
私は割と物事を直感・フィーリングで判断するたちなので、
具体的にうまく表現できないのですが…
例えば、同じ空間にいて、無理がなく、心地よいと感じられるかどうか。
沈黙を共有できるかどうか。
加えて、お腹が空く、眠くなる、一人になりたい…
こういうちょっとした欲求が生まれるタイミングなんかもだいたい合ってると、
一緒に過ごしやすい相手と言えるかなと思います。
フィーリングの合う相手を見つけたら、あとはお互いのことをよく知ること。
一人の人間としてお互いをよく理解することができれば、
そしてその相手と同じ歩幅で歩くためのちょっとした微調整ができれば、
たまたま国籍の違う相手であれ誰であれ、相手が本当の本物なのであれば、
結果どんな試練も乗り越えられると信じています。
次に、仮に遠距離恋愛になってしまった場合。
まず遠距離恋愛で大切なことは、信じることです。
私は人を疑わなさすぎだと友人から注意されることもありますが、
遠距離恋愛においては、無理矢理相手を信じるしかないと思います。
疑ったところで、何もできないですから。
あなたの目の届かないところで相手がなにをしていようと、
あなたにそれを完全に知る方法などありません。
不安に駆られるのも当然だと思います。
でも、どう頑張っても今すぐ会いにいけるわけではないのですから、お互いの生活に敬意を表して、それぞれが楽しく過ごすことを考えるほうが大事だと私は思います。
趣味や仕事に没頭したり、恋人が傍にいなくとも生活を充実させる方法はいくらでもあります。
私たちの場合は、何曜日何時には必ずVideo Skype !という約束はしませんでした。
連絡は、日常のちょっとしたことを共有するために、写真や動画をメールや携帯のアプリで送りあったり、Skypeのチャットで、おはよう、おやすみ、今日はどこへ行く、今日は何をした、そんな簡単な日常の報告がメイン。
お互いオンラインで時間がある時に、ちょっとVideo Skypeしよっか?みたいな流れになればその場でVideo Skype。不定期でしたが、平均すると週に2回くらいでしたね。
それぞれ、今は異なった生活リズムがあるのだから必要以上に拘束しない、大切なのはお互いの生活を充実させること。という暗黙の了解がお互いにあったからです。
そしてこれは、お互いを信用していたから成し得たことです。
さらに、もし遠距離恋愛でうまくいっているならば、再び一緒に時間を共有するようになった時、例えば晴れて共同生活を始める時に、お互いのバランスが崩れないように注意する必要もあります。
どんな状況下でも大事なことは、お互いを尊重して、
お互いがフレキシブルに対応することです。