国際恋愛のデメリット4選。遠距離恋愛8年目の本音

国際恋愛のデメリット4選。遠距離恋愛8年目の本音

国際恋愛のデメリット4選。遠距離恋愛8年目の本音 700 325 NaCo

私の実体験

 

私は今から8年前、外国人と日本人専門のインターネットのdatingサイトで外国人の彼と出逢いました。

 

登録してからたったの1週間以内の出来事でした。
彼の住んでいる場所は日本との時差13時間。地球の反対側に住んでいるような人でした。

 

今考えても、日本にいながらにしてそんな人と出逢った事は運命じゃないかと思います。 

 

 

今振り返ってみると、8年ってあっという間のようで、本当に長いです。
付き合った当初は、こんなに彼と長く付き合うなんて思ってもみませんでした。

 

そんな私が強く思うのは、今、国際恋愛をしたかったり、国際恋愛で悩んだりしている女性達に
私の体験が少しでも役に立てば、と思って筆を執っています。

なぜなら、国際恋愛は普通ではできない素敵な体験が沢山できますが、その「素敵さ」と同じくらい、とても大変な面もあるからです。

 

私自身が強く感じている国際恋愛のメリット・デメリットをそれぞれ4つずつご紹介します。

▶メリットはこちら

 

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国際恋愛のデメリット

 

1. 物理的距離の問題

〜 孤独との戦い。恋人となかなか会えない寂しさ 〜

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相手が日本に住んでいれば話は別ですが、たいていの場合、相手は自分の母国に住んでいます。

 

会える間隔は、よくて3ヶ月に1回、通常6ヶ月〜1年に1回くらいです。
お互いが会社に勤めている場合は、ますます厳しいものになるでしょう。

 

たとえ付き合い始めは毎日のように密に連絡を取っていても、付き合いが長くなれば頻度も下がりますし、そして何より母国の恋人のように定期的に会えたりはできません

 

土日に街を歩いていると、幸せそうなカップルをたくさん見ますが、遠距離恋愛をしている場合はたいてい1人です。

 

仕事や趣味に励むなどして、相当精神的に自立していないと、頻繁に寂しい気持ちに襲われ、その気持ちから「浮気」などにも繋がりかねません。

 

また、遠距離恋愛が数ヶ月〜1年など短期で終了する事も、たいていの場合あまり期待できません
なぜなら住む国を変える事は大きな事だからです。

あなたは、何年ごしで、この孤独と向き合う覚悟はありますか?

 

日本に住んでいる外国人もたくさんいるので、遠距離恋愛が無理だと思う方は、日本に住んでいる外国人に絞って相手を探すのも手です。

 

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2. 精神的距離の問題

〜 信頼関係を築くのに時間が必要 〜

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日本人同士の恋人の場合、1週間に1回や2回は会えますが、遠距離恋愛はだいたい1年に2回程度です。

 

相手と会う「頻度」で信頼関係が深くなっていく部分はどうしてもあります。

 

また、離れている間の数ヶ月間は相手が何をしているか本当の意味では分かりません

 

お互いに相当、相手の事を信頼していないと、ちょっとしたことで疑いや不安な気持ちが生じてしまったりしかねません。

 

そのため、何よりも相手を信頼すること、また相手に判断を委ねる「寛容な心」、また、自分自身が孤独を覚えた時に、周りの異性からの誘惑に負けない為の「自制心」も不可欠だと思います。

 

 

相手と本当の意味で深い信頼関係を築くためには、一緒にいられない時でも相手を想い、敬え、愛し続けられる強さが必要です。

 

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3. 一般的に「結婚」が遅れがち

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1の物理的距離の問題、2の精神的距離の問題に加え、さらに「文化の違い」により、結婚が遅れがちです。

 

この「文化の違い」の1つは、最近の外国人は「結婚」に本当に重きを置いていない事です。

 

海外の社会は日本よりもずっと寛容です。

 

欧米諸国では籍を入れていなくても、籍を入れているのと同様に扱ってもらえるため、日本のように籍を入れるメリットがあまりありません。

 

また、女性の社会進出が日本よりも進んでいるため、男女が完全対等です。

 

もはや「専業主婦」という価値観が日本に比べてあまりありません。

 

外国人男性は、女性に自立を求めます。
そして、外国人女性もまた、自立を求めます。

仮に離婚した時に、経済的弱者になりたくないからです。

 

ゆえに、「事実婚」カップルが本当に多いのです。

 

そのため、外国人男性は「結婚」そのものに対して重きを置いていません。
(最近は日本人同士でも、結婚に対して後ろ向きな傾向が増えてますが・・・)

 

さらに、国際結婚の場合、「超複雑」なビザ問題も浮上します。
移住国にいる側の仕事がしっかりしていないと、ビザが認められないケースもあるようです。

 

1年以内に結婚したい!など結婚重視の方は、国際恋愛を選択するのは少しデメリットかもしれません。

 

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4. カルチャーギャップの問題

〜 習慣の違いの積み重ねで、衝突や葛藤が生まれる 〜

ダーリンは外国人

 

 

これはどの国際カップルも必ず通る道ですが、付き合えば付き合うほど、相手と自分の習慣がいかに違うかを目の当たりにするでしょう。

 

たとえば・・・

 

相手が1時間や2時間遅刻してきた。謝るどころか笑顔でHello!と言ってきた。

 

→ 時間通りが基本でしょ!と怒ったとしても、たいていの場合、解決しません。

 

旅行の計画?なんでそんなに予定決めたいの?その日に決めればいいじゃん。

 

→ 今日はココ、明日はココ、明後日はココ、と綿密に計画を立てると相手は疲弊しますし、かつ相手は計画を立てたくないので、「いつも私ばかりプランを考えている!」と憤慨します。
また逆に、相手のペースに合わせると、フライトやホテルや行く場所をその日に決めがちなので、時には日本人からすると「お金の無駄」や「時間の無駄」が発生し、フラストレーションがたまります。

 

一緒にいる時は、毎日がパン食。週末の朝食はパンケーキが基本。

 

→ すべての日本食が好きな外国人はやはり少数。たとえ好きでも、それでもやはり母国の食べ物は大好きです。あなたが日本食を好きなように。ロングスパンで考えて、食の違いは大きいですよ。

 

こういうような事が頻発します。

 

8年いる今も、未だにビックリするような事や、なかなか消化できない事があります。

 

このカルチャーギャップに関しても、ギャップを楽しめるか、相手を正そうとするのではなく、違いを心から受け入れられるか、にかかっています。

 

辛口ながら、これが国際恋愛の現実(デメリット)です。

デメリットばかり読んでいるとなんだか凹むので(笑)、ぜひ国際恋愛のメリット4選についても読んでみてくださいね!

 

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まとめ

 

いかがでしたでしょうか?

 

メリット・デメリットをそれぞれ読んで、あなたは国際恋愛をしたくなりましたか?

 

メリットだけでなく、デメリットもたくさんありますが、私自身に関していえば、国際恋愛を通して本当に色んな経験をしました。

 

国際恋愛を経験していなかった自分と、今の自分を比較したら、今の自分が好きです。

 

世界や視野が広がったから、そして何より精神的に強くなったからです。

 

あなたは、国際恋愛派ですか?国内恋愛派ですか?

 

これから国際恋愛をしたい方は、外国人が多い場所に出向いたり、手軽なインターネットを使って、友達や恋人を探してみましょう♪

 

 

無料で使える日本人と外国人に特化したdatingサイトが何と言ってもオススメですよ。
https://jp.truelovejapan.com/

 

ちなみに、こんな記事も参考にしてみてくださいね。

アメリカのカップル1/3の出会いはインターネット!⇒実際試してみた!

 

外人さんとの出会い TrueLoveJapan トゥルーラブジャパン