外国人パートナーとの拠点は?日本?海外?
No.1 生活の拠点をどうするか
外国人パートナーと結ばれるときに必ず出てくる問題が、生活の拠点をどこにするかだと思います。私自身は、現在アメリカにアメリカ人の主人と生活していますが、結婚当初は日本で半年だけ一緒に生活しました。
はっきり言うと、生活の拠点をどこにするのがベストかは、カップルによりけりです。❤❤
お互いの共通言語、性格、バックグラウンドなど様々な要素によってベストな答えが変わると思います。今回は、私たちの生活の拠点がアメリカになった理由についてお伝えします。
No.2 共通言語
私の主人は、出会った時から日本語はゼロでした。(今現在も日本語はゼロに近いです。)
その為、私たちの共通言語は英語。\\٩( ‘ω’ )و ///
会話の全ては英語です。日本在住時は、主人の生活に関する全て(ビザ関係の書類、病院・市役所の付き添い、日本語で書かれている説明書の解読など)の面倒を私一人でサポートしなければならない状態になりました。正直、日本にいたときの私の負担は大きかったです。また、主人は日本語が話せなかったために仕事も英会話講師に絞られてしまいました。
現在、アメリカにいる私たちですが、共通言語が英語ということもあり、私はアメリカでの言葉における不自由さはあまり感じていません。
言葉の壁をクリアしたことにより、主人とは自立した健全な関係を築くことができています。ღවꇳවღ
No.3 性格
海外で暮らすということは、なかなかストレスになるものです。
慣れない文化を受け入れられるかは、その人の性格にもよると思います。現在、外国語が話せなくとも、現地で「やるぞ!」というハングリー精神豊富な方は外国語の習得も早いと思われますし、海外生活をエンジョイできると思われます。
しかし、愛国心の塊のせいで、自国の殻の中に閉じこもってしまうような性格の方は、海外での生活は正直厳しいものになるのではないでしょうか。アメリカでは、日本の常識は通じません。
病院、市役所、どこに行っても待たされるのが普通です。日本の迅速で丁寧なサービス精神はどこにもみられません。このような状況に対面した時、「まぁ、仕方ないか」と腰を据える準備ができていないといけないのです。本当に、予期せぬことが海外生活では多く起こりますが、前向きに生きていける精神があるかないかで海外に住む向き不向きがあると思われます。
残念ながら私の主人は、アメリカと日本の違いを受け入れることができず、日本での生活に大変ストレスを感じており、日本在住時は、夫婦間の喧嘩も多かったです。
しかし、アメリカ在住の今は、私自身「異国だからしょうがない」と、アメリカと日本の違いを受け入れる姿勢により、主人とはゆるく平和に生活ができています。
No.4 パートナーと話し合う
お互いの言語、性格の面から、私たちはアメリカで生活することがベストとなりましたが、生活の拠点を決める際はよくパートナーと話し合いが必要だと思います。
国際カップルはどこで生活の拠点を設けるかで生活のクオリティもかなり変わってきます。パートナーと良い関係を築くためにも、ベストな拠点を見つけてください。(; ̄︶ ̄)
最後に
私たち夫婦は、お互いの性格、言語、バックグラウンドを踏まえた上で、日本からアメリカに住居を移しました。
結果、私たち夫婦は、アメリカに住むという選択をして良かったなと思っています。
物価はアメリカの方が高いですが、共働きになったことで、日本で私が主人を金銭的に支えていた頃よりも経済的に余裕も出てきました。
今は、二人で一緒に支えながら生きていける喜びを感じながら毎日を過ごしています。
パートナーと良い関係を築くのには、もちろん愛が必要ですが、それ以上に周りの環境も左右するのかもしれないと自分自身の経験から学びました。
住む場所で夫婦関係がこんなにも良くなるとは思いませんでした。
皆さんも、外国人パートナーとベストな拠点を見つけてさらにパートナーと良い関係を築けますように!
応援しています ❤❤❤❤